Q1. 年齢が高いのですが、矯正できますか?
Q2. 子供は、どのくらいから治療をはじめればよいのでしょうか?
Q3. 子どもの矯正が終わり、とてもきれいな歯ならびになりました。私もやってみようと思うのですが、遅すぎるでしょうか
Q4. 小学2年生の娘のことですが、歯並びが悪いので、矯正をさせたいと思います。いつから始めればよいでしょうか。


 
Q1. 年齢が高いのですが、矯正できますか?
A. 歯や歯茎、あごの骨などの状態が極端に悪い状態でない限り、いくつになっても歯列矯正治療は可能です。矯正治療は子供達のためばかりに行われているわけではありません。
しかし、歯並びの土台であるあごの骨の成長が終了していること、虫歯などですでに歯がなくなったり、軽い歯槽膿漏になったりしていることが多いなどの理由から、矯正治療には細心の注意と高い技術が必要になります。
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Q2. 子供は、どのくらいから治療をはじめればよいのでしょうか?
A. 矯正治療の開始時期は、歯並びの状態だけでは決められません。骨格の問題、習癖や
治療する本人の全身の健康状態や成長の度合い、そして本人とその家族のやる気と理解で異なります。
矯正治療は、はじめる時期により「早期治療」と「永久歯治療」の2つに分けられます。
 早期治療というのは、乳歯列や混合歯列の時期(6歳から10歳くらい)に始める治療のことです。この時期の治療は、放っておけない悪い状態があったら、少しでもなおしておいて、永久歯がそろいやすい環境をつくったり、永久歯の矯正治療を始めるための準備をととのえておくのが大きな目的だといっていいでしょう。
早期治療は、成長を利用して骨格のズレを治療したり、歯列を拡大したり、部分矯正をするのに適しています。指しゃぶり、舌癖、爪噛みなど、歯並びに悪い影響のある習癖をやめさせて、それ以上歯並びが悪くならないようにするのも早期治療のひとつです。順応性の豊かな時期ですので、患者本人の苦痛も少なく、早く慣れて、好ましい反応を得やすいといえましょう。また、早く始めれば、歯を抜かずに治療できるケースが多少ふえるなどのメリットがあります。
 永久歯治療では、乳歯がすべて交換して永久歯がほぼ出そろった状態ですので、ほとんどの場合、歯にブレースを付けて、広い範囲にわたって徹底した治療を行うことができます。とくに、歯を抜く必要のあるケースでは、治療を開始するときに乳歯が残っていないほうが、治療の能率がいいということもあって、早くても11〜13歳が開始年齢になります。
早ければ早いほど良いとも限らないので、まずは、一度ご相談ください。
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Q3. 子どもの矯正が終わり、とてもきれいな歯ならびになりました。私もやってみようと思うのですが、遅すぎるでしょうか。
A. お子さんの矯正で歯ならびがきれいになるとお母さんも、ひと安心というところでしょう。お母さんの中には、「私も、もう少し若ければ矯正したのに」と残念そうにおっしゃる方もいます。しかし、成人だからといって手遅れということはありません。アメリカでは、今や、大人の矯正の時代といわれるくらい、成人の矯正がふつうに行われるようになりました。
 日本でも、親子そろって治療を受けるとか、いろいろな職業の社会人、大学生の患者さんが増え、私の診療室では、成人がほぼ半分を占めるようになりました。価値観の定まった成人のほうが、治療に熱心に取り組むことができるため、治療の予定が途中で狂うこともなく、計画どおり順調に進められることが多いのです。
 しかし、治療上の制約は多くなります。成人は、成長を利用して骨格を治すことはできませんし、歯や歯肉の状態が健康とは限りませんので、その状態に合わせて、最良の治療をするしかありません。大半の成人は矯正が可能なのですが、ただし、次のような場合は、矯正が難しくなります。まず、骨格に大きな問題がある場合です。歯を動かすだけでは限界がありますので、外科的な手術(厚生労働省指定の医療機関で外科手術を伴う矯正治療に関しては一部、健康保険が適応可能です)と矯正治療との組み合わせによって改善することになります。
 次に、歯がたくさん抜けている、歯周病で歯を支える歯肉や骨が弱っている場合は、思い通りに歯を動かすことができないため、初めから入れ歯やブリッジを前提にしたり、歯周病の治療と並行しながら治療しなければならず、他の歯科医と共同で仕事を進めることが多くなります。
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Q4. 小学2年生の娘のことですが、歯並びが悪いので、矯正をさせたいと思います。いつから始めればよいでしょうか。
A. 矯正治療の方法は、始める時期によって、早期治療と永久歯治療の2つに分けることができます。早期治療というのは、乳歯列や混合歯列の時期(6歳から10歳くらい)に始める治療です。この時期の治療は、永久歯がそろいやすい環境をつくっておくことや、永久歯の矯正治療を始めるための準備を整えておくことが大きな目的です。順応性の豊かな時期ですので、患者本人の苦痛も少なく、早く慣れて、好ましい結果が得やすいと言えます。また、早く始めれば、歯を抜かずに治療できるケースが多少増えるなどのメリットもあります。
 一方、永久歯治療では、乳歯がすべて交換して永久歯がほぼ出そろった状態で行います。ほとんどの場合、歯にブレース(矯正装置)を付けて、広い範囲にわたって徹底した治療を行うことができます。特に、歯を抜く必要のあるケースでは、治療を開始するときに乳歯が残っていないほうが、治療の能率がいいということもあって、早くても11〜13歳が開始年齢になります。
 いずれにせよ、矯正治療の開始時期は、歯並びの状態だけでは決められません。骨格の問題や、習癖の有無、気道の状態、年齢、性別、成長の有無、歯と歯周組織および全身の健康状態、本人とその家族のやる気と理解などによって異なりますので、一概に「早ければ早いほどよい」「永久歯になってからでよい」などと、一言で片づけることはできません。個々にあった治療をすることが大切ですので、専門医に診てもらって下さい。







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