Q1. 矯正治療中に妊娠や出産をしても大丈夫ですか?
Q2. 授乳中でも大丈夫ですか
Q3. かみあわせが悪いと、姿勢が悪くなったり、腰などどこか痛くなることはありますか?
Q4. 虫歯になり易くなりますか
Q5. 今ある虫歯はどうしたらよいのですか
Q6. 歯肉が腫れることがありますか
Q7. 矯正をすると痩せるって本当ですか
Q8. 矯正をすると鼻が高くなるって本当ですか
Q9. 顎関節症なんですが直りますか?
Q10. 発音が心配、普通にしゃべることが出来ますか
Q11. 虫歯、親知らずが痛いあるいは、詰め物がとれたのですが診て頂けますか
Q12. 中学3年生になった娘が、受け口を治したいといいますが、私は反対です。実は主人も受け口なのですがこれまで格別不便はなかったと言います。人にはそれぞれ個性があり、きれいな歯並びでなくてもよいと思います。なにより自然のままがよいのではないでしょうか。
Q13. アメリカに留学を考えているのですが、歯並びが悪いことで何か影響があるでしょうか。
Q14. 歯並びが悪いのですが、そのままにしておくとよくないのでしょうか。
Q15. 結婚式を挙げるのですが、一時的に歯の矯正装置をはずせますか? また、矯正治療中に妊娠しても問題はありませんか?
Q.16. 小学生の子供がいるのですが、今回の学校検診で“不正咬合”という項目にチェックをされました。不正咬合は、どういったものを指すのでしょうか?また、この項目にチェックをされたら、必ず治さなくてはいけないのでしょうか?
 
Q1. 矯正治療中に妊娠や出産をしても大丈夫ですか?
A. 矯正治療とご出産を考えておられる女性の方はたくさんおられるはずです。まずは妊娠が矯正治療に与える影響は以下の3つが考えられます。

その1. 
矯正治療では、治療を始めるにあたりレントゲン診査を行います。わずかな放射線量ですが、妊娠中の方には心配な事です。妊娠安定期に入れば問題ありません。
その2. 矯正治療中では抜歯をしなくてはならない場合があります。抜歯後にはお薬を飲んで頂かなくてはならないことがあり、妊娠中は心できれば避けたい事のひとつです。
その3. 妊娠によって母体のホルモンバランスが変化し歯肉(はぐき)が炎症を起こし赤く腫れやすくなる方もいらっしゃいます。しかし、これは普段の歯みがきをしっかりしていただくことで十分予防できます。

矯正治療でのレントゲン診査や抜歯は通常治療の始めに行う事が多いので、治療初期を過ぎれば妊娠、出産は問題ないと思います。
次は、矯正治療が妊娠中の胎児や出産に与える影響ですが、これはまったく問題がありません。矯正は局所的な治療なので、全身に影響することは一切ありません。今まで何人もの方が治療中に妊娠、出産されましたし、私の家内も矯正治療中に妊娠、出産しましたが問題はまったくありませんでした。
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Q2. 授乳中でも大丈夫ですか
A 抜歯が終わっていれば、ご心配ないと思います。
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Q3. かみあわせが悪いと、姿勢が悪くなったり、腰などどこか痛くなることはありますか?
A.どのような病気にかかられたが不明なので、はっきりとお答えしにくいのですが、歯並びにの乱れから来る影響についてお答えいたします。
顎は左右の関節と筋肉がペアーを組んで"噛む"という一連の作業を共同で行う珍しい部分ですがそのため、バランス悪いといろいろな障害が現れてます。
例えば、普段私達が当たり前のように食事をしていますが、このとき咀嚼筋(そしゃくきん)とよばれる筋肉にはものすごい力で食べ物を磨り潰し、関節はその力に必死に耐えています。
しかし、このとき左右のバランスが悪いと片方の筋肉だけが疲労したり、片方の関節の動きが悪くなったりします。その結果、顎がポキポキ鳴ったり、関節が痛んだり、更に進むと口が開かなくなったり、肩こりや耳鳴りがしたりします。また、重症例では、姿勢が悪くなる(背骨の湾曲やねじれ)ために腰痛や膝痛を始め内臓に対する影響も考えられます。最近では、上手く噛めない事が痴呆症を早めたり稀に精神的にも影響を及ぼすとも言われています。これらの多くは重症例ですが、噛み合せのズレが思わぬ病気を引き起こす可能性があります。
そして、そのズレの原因の一つにはならびの乱れや頬杖などの悪い癖があげられます。
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Q4. 虫歯になり易くなりますか
A. どんな病気の治療にも多少のリスクがあるように、矯正治療も例外ではありません。矯正装置を付けていますと、歯みがきはしにくいので普段以上にケアをしないと虫歯や歯槽膿漏になる危険が高くなります。矯正治療を受けるのあたり当医院では、歯みがきの方法はもちろん、治療中のメインテナンスを徹底して行っております。患者さんが当医院との約束事を守って協力して頂ければ、大きな問題が起きることはありません。
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Q5. 今ある虫歯はどうしたらよいのですか?
A. 検査の結果、虫歯の治療をしないと矯正治装置が付けられなかったり現在痛みなどの症状がある場合には、矯正治療に先立って虫歯の治療をして頂くことになります。しかしそのような問題がなければ、先に矯正治療を始める事もあります。
また、現在歯に被せてある冠や詰め物は、悪い歯並びの状態に合わせて作られていますので、矯正治療の途中あるいは終了後に作り直さなくてはいけないこともあります。いずれにしても検査の結果、治療方針が決まらないと何ともいえません。
まずは、ご相談下さい。
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Q6. 歯肉が腫れることがありますか
A. 歯磨きをきちんとしていただいていれば腫れることはありません。
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Q7. 矯正をすると痩せるって本当ですか
A. 個人差はありますが、装置をつけて慣れるまでの間多少食事が取りにくくなる方もいらっしゃいます。それによって一時的にお痩せになるということもあります。
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Q8. 矯正をすると鼻が高くなるって本当ですか
A. 出っ歯の方は矯正をすると上唇(うわくちびる)が下がるので鼻が高くなったように感じられるかもしれません。
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Q9. 顎関節症なんですが治りますか?
A. 近年、顎関節症(あごの関節から音がしたり痛かったり、さらにはお口が開きにくかったりする病気。ひどい場合には頭痛や肩こりなどの全身的な症状を引き起こすこともある)を訴える方が増えています。しかし残念ながら、歯並びと顎関節症の相関関係はいまだに明らかにはなっていません。それでも歯並びを良くして噛み合せを安定させることは、あごの関節にとってプラスになることはまちがいありません。
また歯列矯正の治療前や治療中に、必要であればそのための治療を行ったり、顎関節症の専門医を紹介することもあります。
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Q10. 発音が心配、普通にしゃべることが出来ますか
A. 発音する時には唇や舌が複雑な動きをしています。歯の表側にしろ矯正装置をつけることによって、一時的にそれらの動かし方が不自然となり発音しにくくなる事はあります。特にの裏側に装置を付けるリンガル方式では、装置装着後に発音しにくいと訴えられる方が多いと言えます。しかし、ほとんどの場合、どのような装置でも慣れるにしたがって発音も元通りに回復しますので心配ありません。
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Q11. 虫歯、親知らずが痛いあるいは、詰め物がとれたのですが診て頂けますか
A. 当医院は矯正専門の医院ですので、虫歯などの治療に関しましては一般歯科の受診をお願いしております。かかりつけの先生がおられない場合には、ご紹介する事も可能です。
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Q12. 中学3年生になった娘が、受け口を治したいといいますが、私は反対です。実は主人も受け口なのですがこれまで格別不便はなかったと言います。人にはそれぞれ個性があり、きれいな歯並びでなくてもよいと思います。なにより自然のままがよいのではないでしょうか。
A. 自然のままでよいというお母さんの気持ちが、分からないでもないのですが、お母さんのいわれる”自然“は ”あるがまま“という意味ではありませんか。お嬢さんは、受け口のため、あごを引いて話すくせがあり、そのためどうしても上目遣いになってはいませんか。   当院の患者さんの中に、凹凸だけでなく、奥歯をかみ合わせても前歯は3、4ミリも開いているという開咬症なのに、大学生まで”あるがまま“に任せていたという人がいました。虫歯がないので特に気にしていなかったそうですが、友達に言葉がはっきりしないのは、かみ合わせが悪いのが原因ではないかと言われ、初めて矯正する気になったそうです。診察してみると言葉がはっきりしないだけでなく、物をかんで食べるという、そしゃくの機能についても、あまり役にたっていないと思われました。彼は治療を進めて、食事がおいしく食べられることに感動したそうです。   自然に任せれば、歯はかめるように並ぶと思っている人が多いようですが、人工的に、歯を並べかえてあげる必要がある人もいます。矯正治療は、健康になるための治療なのです。 歯並びには個性があるというお考えは同感です。しかし、個性は正常な枠の中にあるべきではないでしょうか。その個性もすべて残さなければならないというものでなく、よい個性は育て、悪い個性は改善すべきではないでしょうか。
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Q13. アメリカに留学を考えているのですが、歯並びが悪いことで何か影響があるでしょうか。
A. 個人の自己主張と独立心の強い国では、お互いが、いかにスムーズにコミュニケーションをはかるかが、非常に重要になってきます。仕事も恋愛も、コミュニケーション次第という訳です。そして、このようなコミュニケーションの場で、最大の武器になるのは、知的な会話のセンス、そして魅力的な笑顔です。
 欧米では、大統領をはじめ、政治家が、テレビで演説をするとき、もっとも気を使うのは「いかに笑顔を効果的に見せるか」だといいます。この笑顔の善しあしを決める一つの要因が歯並びです。そのため、欧米では歯科矯正は当たり前のようにされています。特にアメリカでは、大学進学者のほとんどが矯正を受けていると言われています。
 また、当院に来られる患者さんの中には、歯並びが悪いため、口元を隠すくせがついている人が多く見られます。日本では、人と話すときや笑うとき、口もとに手を持っていくことが、控えめな女性のしぐさの一つとして受けとられるのでいいのですが、欧米社会では、話しているとき、口もとを手で隠すのは、たいへん行儀の悪いしぐさとされています。自分の考えていることを秘密にするために、顔の表情を隠すのではないか、と勘ぐられてしまうのです。誤解のもとになる、非常に損な動作といっていいでしょう。
 ですから、外国で留学を考えているのなら、早めに治療することをお勧めします
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Q14. 歯並びが悪いのですが、そのままにしておくとよくないのでしょうか。
A. 矯正歯科医のドアをたたく動機としては、「歯並びをよくして、もっときれいになりたい」という外見理由が大半を占めています。「かみ合わせが悪い」「発音がよくない」といった理由で来る人は、むしろ少数派です。
 ただ、歯の矯正は外観のためだけにするものではありません。歯並びを悪いままにしておくと、長い人生で、いろいろなリスクを背負わなければなりません。悪い歯並びの障害は「病気」、「機能」、「成長」、「歯科治療」、「社会生活」の5つに分けて考えることができるでしょう。
 「病気」の面では、歯並びが悪いとかみ合わせが悪くなり、肩こり、腰痛などを引き起こすことがあります。「機能」では、堅いものが食べられなかったり、発音にも影響が出ることもあります。「成長」では、脳によい刺激を与えられず知能の発達を促してやることができにくくなります。「歯科治療」では、悪い歯並びは歯ブラシがかけにくく、虫歯や歯周病が非常に起こりやすくなっています。口臭の原因になることもあるでしょう。そして、「社会生活」では他人と違うかみ合わせや外見の悪さを気にして、心理的に劣等感に陥る人も少なくありません。長い目で豊かで健康的な人生を考えた時、よい歯並びとかみ合わせは、非常に大切なことなのです。
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Q15. 結婚式を挙げるのですが、一時的に歯の矯正装置をはずせますか? また、矯正治療中に妊娠しても問題はありませんか?
A. 結婚式に向けて固定式の矯正装置(ブラケット)をはずす事は可能です。医院によって対応が異なると思いますが、当院では、結婚式の1カ月前に装置をいったん除去します(すべての装置を除去するか、あるいは前歯の見える部分のみを除去するかは、相談により決めています)。なぜかと言うと、通常は、結婚式の1カ月前ぐらいに前撮りを行い、挙式、新婚旅行などが続くからです。また、装置を除去後、治療のロスを防ぐために、事前に咬み合わせや歯の位置がずれないようにするための歯形を取り、取りはずし式の装置を装着してもらうことがあります。もちろん、結婚式当日は、装置をはずしても大丈夫です。
 矯正治療中に妊娠しても差し障りありません。臨月までは通常通り治療を進め、出産後2カ月ぐらいから再開します。その間は、歯が移動しないようにしっかりと止めておきます。しかし悪阻(つわり)がひどいときや体調が優れないとき、また、産婦人科の先生の指示で安静が必要となった場合には、矯正歯科治療を一時中断して頂きます。
 出産が近づいたら矯正歯科治療より出産の準備を優先してください。出産後、母子共に落ち着いたら治療を再び始めると良いでしょう。矯正歯科治療中の妊娠に際してはおおらかに考えていただくことがポイントだと思います。
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Q.16. 小学生の子供がいるのですが、今回の学校検診で“不正咬合”という項目にチェックをされました。不正咬合は、どういったものを指すのでしょうか?また、この項目にチェックをされたら、必ず治さなくてはいけないのでしょうか?
A. ●学校検診で不正咬合もチェック
 子どもたちのむし歯の早期発見に力を入れてきた学校の歯科検診が、平成7年から変わりました。「学校保険法」の一部が改正され、不正咬合と顎(がく)関節のチェック項目が新たに加わり、保護者の注意を促すことになったのです。児童の健康のために歯科の分野で気をつけたいことが、むし歯から歯肉炎、歯周病、不正咬合、顎関節症へと、広がってきています。
●小学校で指摘される主な不正咬合
 現在、「学校保険法」で不正咬合とみなされる検査基準の概略は次の通りです。
<不正咬合の種類>
1.反対咬合
  下の歯が上の歯より前に出ている状態。いわゆる「受け口」
2.上顎前突(じょうがくぜんとつ)
  上の前歯が極端に前方に突き出している状態。いわゆる「出っ歯」
3.開咬
  奥歯をかんだとき上下の前歯が開き、前歯で食べ物がかめない状態のもの。
4.叢生(そうせい)
  歯が互いに重なりあっている状態。いわゆる「乱ぐい歯」
5.正中離開
  上の左右の前歯に空隙がある状態のもの、いわゆる「すきっ歯」
6.その他
●上記以外の不正適合で特に注意すべきもの
 また、学校検診でチェックされた不正咬合は、次の三段階で評価されます。「0」異常なし、「1」注意を要する、「2」かみ合わせに著しい異常が認められるもの。
 もし、学校からもらった検診結果表(学校検診のお知らせ)で「2」の評価がついていましたら、かかりつけの歯科医師に相談されるとよろしいかと思います。また、矯正治療中の患者さんに対しての評価は、各都道府県によって異なっているのが実状です。岡山市では現在、不正咬合として判断させていただいているようです。
●治療するかどうかは本人と保護者の判断
 通常の矯正歯科治療に健康保険は適用されません(特定の先天的な疾患等については、健康保険が適用されることがあります)。治療をするかどうかは、本人の希望や経済的な負担の問題もあり、本人と保護者の判断にまかせられます。
成長発育を利用し、あるいは抑制して治療
 小学生という段階での早期治療で重視するのは、ちょうど成長発育の盛んなときにあたるので、その成長を利用したり、逆に抑制したりしながら、矯正装置の力で歯を的確に動かせることです。より良いタイミングで効果的な矯正歯科治療を行うために、学校検診で不正咬合を指摘されたことを前向きにとらえて、お子さんの長い一生を支える歯について、大事な注意を与えられたとお考えください。















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