プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

頭のよい子の家にはなぜホワイトボードがあるのか

お奨めの本

頭のよい子の家にはなぜホワイトボードがあるのか (単行本)
四十万 靖 (著)
著者経歴

大塚評 
 今回は少し辛口コメントです。 
「頭のよい子の家にはなぜホワイトボードがあるのか」
書名が泣かせます。編集者が優秀(笑)
実は私が 大学の頃から自宅にホワイトボードがありました(今もそのホワイトボードは、
現役で診療室にて使用中!!)
本を読む前から、自宅にはホワイトボードがあります。
タイトルは引きが強いですが、内容は、前作と変わらないような気がします。
一言で言うと「子供とコミュケーションをとりなさい」
あまり前か(笑)

私は具体的にホワイトボードの活用方法が書いてあるのかと期待しました(泣)
全然、その事が書いていないわけではないのですが、
本文の9割が「子供とコミュケーションをとりなさい」的な
類似した内容となっています。

四十万 靖(しじま・やすし) 
株式会社eco-s corporation(エコス・コーポレーション)代表取締役
1959年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、82年伊藤忠商事入社。同社在籍時代にフランク・ロイド・ライト財団と関係を築く。2002年伊藤忠を退社。慶應義塾大学SFC研究所研究員(訪問)に。2003年、慶應義塾大学とのライセンス契約による、住宅の総合コンサルティングを行う事業投資会社eco-s corporationを設立し同社代表取締役に就任。2006年4月より慶應義塾大学SFC研究所所員(訪問)として慶應義塾大学SIVアントレプレナー・ラボラトリ生活産業プロジェクト代表を兼任、現在に至る。

難関中学校に合格した家庭200件を大調査。頭のよい子のお父さん、お母さんだけが知っている「家庭の習慣」とは・・・書評より
目次

第1章 子どもの力を伸ばすために発想を転換しよう!(頭のよい子を育てるには「ソフト」と「コミュニケーション」が大切
愛情をしっかり伝えれば、子どもは自然とできる子になる)
第2章 子どもを伸ばすお母さんの「育む力」とは?(お母さんの愛情が欠かせない「頭のよい子」の子育て
子どもを温かく見守り、しっかり育てる家の構造とは ほか)
第3章 子どもの目標となるお父さんの「役割」とは?(子どもは「すごいお父さん」に自分を認めてほしい
子どもに夢を与えるのは父親の仕事 ほか)
第4章 難関校に受かった子どもの住まいと家族関係の「共通点」(過去の記録を大切にされれば、子どもは愛されていると実感する
エンジョイ子育て その6 筑波大学附属駒場中学に合格した浩君のケース―ベッドの上の両親の写真が素直な気持ちに導く ほか)
第5章 子どもを伸ばす温かいコミュニティの再建へ(両親を目標にできる子どもはだれよりも幸せ
エンジョイ子育て その11 麻布中学に合格した純君のケース―姉の受験での経験が弟には通じない? ほか)

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