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「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ体操」

お奨めの本

【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日は母の日ですね♪
岡山は快晴です。
室温 23.8度
湿度 61%
今日は本のご紹介です。

免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」
リウマチ、アトピー、腫瘍性大腸炎にも効いた!
今井 一彰

「あいうべ体操」考案者の今井先生の本です。
「パタカラ体操」でお馴染みの
私の大学の先輩の秋広先生と同じような理論体系です。

「口呼吸は自律神経の乱れを引き起こす要因となる」

このあたりは 味わいのあるお話で有名な 安保先生の
「白血球の自律神経支配の法則」と同じ理論背景にあります。

「全ての病は自律神経の乱れである」
この考え方が根底にあるようです。

あいうべ体操をご紹介します。
次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
①~④を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける

なぜ、あいうべ体操が口呼吸を抑制するのか?
もう少し深い解説があれば、、、残念

しかしながら、興味深い内容でした
合掌

目次
第1章 免疫と病気の関係(病気が治る体にスイッチ・オン
自然治癒力こそ回復のキーワード ほか)
第2章 元凶は口呼吸にあり(ストレスと口呼吸と自律神経の悪循環
来院する患者さんの九割以上が口呼吸だった ほか)
第3章 免疫を高めて病気を治す「あいうべ」のすべて(咀嚼筋を鍛えるだけでは口呼吸は直らない
病気になるかならないかを決めるのは「舌の位置」だった ほか)
第4章 「あいうべ」で病気が治った、キレイになった体験報告(関節リウマチによる全身の痛みが軽くなり薬が不要になった
全身の関節がこわばって痛んだ激しい関節リウマチが完治目前 ほか)

内容(「BOOK」データベースより)
口の粘膜から免疫を高める方法がわかった。「あいうべ」で多くの難病が治っている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
今井 一彰
1970年、鹿児島県出身。1995年、山口大学医学部卒業。山口大学医学部救急医学講座に入局後、医学部在学中より興味を持っていた東洋医学も併せて習得する。さまざまな医療を駆使しながら、一貫して薬を使わずに体を治していく、体の使い方を変えて薬をへらしていくといった独自の観点から治療を行っている。2006年にみらいクリニックを開業後、日本初の靴下外来を開設するなどユニークな取り組みを続けている。加圧トレーニング統括指導者、日本東洋医学会専門医、関節運動学的アプローチ(AKA博田法)医学会専門医、日本自律神経免疫治療研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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