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「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

インプラント

診療室から

【おはようございます。 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日の岡山は小雨です。
室温 9。6度
湿度 42%
今日はインプラントです。

インプラント

昨日 NHKクローズアップ現代で
インプラントの特集していました。
私の大学の先輩の小宮山先生と矢島先生が
出ておいでになりました。
かなり 慎重にお話になったいた様子でした。
以下 NHK HPより引用

NHKクローズアップ現代1月18日放送
【歯科インプラント被害急増の実態と背景】の詳細情報です。
◎キャスター:国谷裕子
◎ゲスト:小宮山彌太郎(東京歯科大学臨床教授)

■歯科インプラント トラブル急増の理由

自分の歯のようにしっかりかめるように画期的な治療法として、歯が抜けた人の1割に
普及しているという歯科インプラントだが、顎の骨に金属の土台を埋め込む手術をする際、
歯科医師のミスや技量不足のために大量出血したり、麻痺が残ったりするトラブルが
相次いでおり、死亡事故も起き、国民生活センターは5年間で2000件の相談が
寄せられたとして、先月、行政や医師会などに早急な対策を呼びかけた。

インプラント治療は自由診療で、標準的な治療方法が定められていない。
保険診療と違って監督官庁の監視も届きにくく、十分な技術を持たない医師が、
高い治療費をとれるインプラントに安易に走っているという指摘もある。

そこで、学会では治療のガイドラインの策定に着手。一部の大学では授業を新設、
治療の技術とモラルを向上させる取り組みを始めた。また、自由診療とはいえ、
何らかの規制・監督が必要な時期に来ているというという声が高まっている。
今回のクローズアップ現代では、インプラント治療のトラブルの実態と対策が
報告された。

NHKが歯科医師を対象に実施したアンケートでは、インプラント治療後に
不具合で大学病院などで治療を受けた人数は、2700人以上に上っている。
また、インプラント治療にあたり、86%が技術・知識不足を挙げ、76%が
無理な治療をしている。

この背景には、コンビニの1.5倍ある歯科医院数の増加に伴う経営環境の悪化にあり、
自由診療で行えば行うほど儲かるインプラント治療を頼みにする歯科医院も多いという。

今回のクローズアップ現代のゲストで、日本に歯科インプラント治療を紹介した
小宮山彌太郎氏は、大学でのインプラント教育の不足や、メリットだけ強調する
業者主導の講習会などの問題点を挙げ、歯科インプラントは良い治療ではあるが、
治療は患者自身が決めるべきで、医師が誤った利益誘導をしてはならないと話す。

トラブル急増を受け、日本歯科医学会では、来年度を目標に、歯科インプラントの
ルール作りを目指している。

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