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「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

「大塚式」 矯正治療をしないで こども歯ならびを良くする7ヵ条

診療室から

おはようございます大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です。
岡山は快晴です。
室温 11.2度
湿度 29%
今日は診療室からです。
第一話です。

「大塚式」
矯正治療をしないで
こども歯ならびを良くする7ヵ条


 
矯正治療は 
治療の体験や経験を目的とするものではありません
できれば 
矯正治療の体験や経験しないですむならそれが最善です。
よく患者さん聞かれる質問があります。
「家庭でできる歯ならびを悪くならないようにする予防方法はないのか?」
もっともな質問だと思います。
私の矯正臨床経験なかで、
これは予防として有効だなと思った
「7つの方法」をご紹介します。
この方法は、全てのこどもが矯正治療が必要となくなる訳
ではありませんが、
多くのこどもが矯正治療を必要としなくなる
と確信しております。
  

①鼻で息をする
②口を閉じる
③正しい舌の使い方をする
④正しいしゃべり方をする
⑤「うつぶせ寝」や「頬ずえをしない
⑥良く咬んで(20回以上)食べる
⑦「だらだら食べ」をしない。

解説
①鼻で息をする

「鼻で息をする」ことは非常に大切なことです。口は食物を食べるところで 
鼻は空気を取り入れるところです。
口は決して息をする器官ではありません。
最近のこどもは、「おくちポカン」に代表される、
いつもお口を開けているこどもが非常に多く見受けられます。
お口で息をすると 汚れた空気が直接体内に取り込まれるので 
風邪をひいたり、ノドが腫れたり、感染の大きな原因になります。
本題である歯ならびについてですが、
口呼吸することにより、
前歯が特に強い影響を受けます。口呼吸しやすいように
いつも上顎の前歯と下顎の前歯が咬み合わさっていない状態 
すなわち 開咬症を呈します。
そうなると 前歯で物を咬み切れなくなり、
「うどん」や「とんかつ」を咬み切ることができないため、
食べ効くくなり、変わった食べ方になります。

★開咬症とは 上顎の前歯と下顎の前歯が咬み合わさっていない状態

★あなたのお子さんは「うどん」や「とんかつ」
が食べにくくなっていませんか?

次回は第2話です。

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