プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

「大塚式」こども歯ならび矯正法 それって何ですか

診療室から

おはようございます♪
大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です
今日は診療室からです。

「大塚式」こども歯ならび矯正法
それって何ですか?

①小児の大切な時期にこそ「大塚式」です。

「大塚式」は、歯を取り巻く環境を正しく整える事で「しっかり咬める」、「鼻で息をする」
「正しい発音」、「後戻りしにくい咬み合わせと歯ならび」を得ることができ、「大塚式」の最終的な目的は「一生自分の歯で咬める、咬み合わせと歯ならび」です。そのため成長期の小児(6才~10才)ぐらいの骨の軟らかい時期に、装置を装着しないと効果がでにくいのです。永久歯に萌え変わる13歳以上になると 骨や筋肉が固くなり 歯を取り巻く環境を整えることは難しくなるため 次のステップの全てある 全ての歯にギラギラした装置をつける、いわゆる「本格矯正」を行うことになります。

②マウスピース式タイプなのでお子様が嫌がりません。

固定式の装置は、取り外しできる装置に比べて 基本的には24時間装着が必要で
違和感や痛みが強くなり、食事や運動するときもはずせません。
そのため 虫歯や運動時の怪我などの心配が出てきます
「大塚式」は取り外しのできる「シリコン由来の非常に柔らかい素材」のマウスピース式なので、違和感と痛みが最小限になります。装着時間は就寝時と家にいる時のみの装着で十分です。また、食事の時や運動時には装置が外せますので、虫歯や怪我の心配も少なく育ち盛りのお子様にも安心です。

③必要十分。実用的な「咬みあわせ」と「歯ならび」を実現します。

1ミリのズレもない咬合を作るにはギラギラした固定式の装置を2年から3年装着する本格矯正が必要です。「大塚式」は、完全な「咬み合わせと歯ならび」を狙う本格矯正とは基本的に異なります。上前歯と下前歯のまん中のが、0.5mmずれている事が気になる患者さんは、本格矯正をしなければなりません。
必要十分。実用的な「咬みあわせ」と「歯ならび」をとは何でしょうか
大塚式は、必要十分で実用的な80点の「咬み合わせと歯ならび」を目指しています。

④実は一番気になる問題「治療費」
 「大塚式」は一般的な治療費よりも始めやすい治療費です。

従来の矯正装置だと、乳歯が抜けるたびに装置の調整が必要で、場合によっては、歯型を取り直して新しい装置の再作成が必要となるため費用がかさみました
「大塚式」こども歯ならび矯正法に使うプレオルソ装置自体は既製品で、非常にシンプルな構造なため、基本的に乳歯が抜けるたびの大きな調整や再作成は不要です。また、シリコン素材のため個々の口腔内への調整が、従来の矯正装置よりも非常に簡単なため一般的な矯正治療よりも治療費が安価です。

⑤ご両親が非常に気にされている「お口ポカン」に代表される口呼吸を鼻呼吸へ促します。

「大塚式」は、歯を取り巻く環境を正しく整える事で 「咬み合わせと歯ならび」を治すこともさることながら「鼻で息をする」「正しい発音」「正しい食べ方」に代表される 機能的な側面「口呼吸から鼻呼吸へ」を非常に重要と考えています。 また、機能的な事は後戻りを防ぐ意味でも非常に重要な事です。「大塚式」の装置を使って行う「口呼吸から鼻呼吸への」独特の機能的なトレーニング法を行っていただくことで 子どもの成長発育にとても大切な「鼻で息をする」「正しい発音」「正しい食べ方」を会得して、後戻りを防ぎます。 



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