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「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

外国に留学を考えているのですが、歯ならびが悪いことで何か影響があるでしょうか。

診療室から

おはようございます♪
大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です。
今日は診療室からです。

ご質問
外国に留学を考えているのですが、
歯ならびが悪いことで何か影響があるでしょうか

回答
 個人の自己主張と独立心の強い国では、お互いが、いかにスムーズにコミュニケーションをはかるかが、非常に重要になってきます。仕事も恋愛も、コミュニケーション次第という訳です。そして、このようなコミュニケーションの場で、最大の武器になるのは、知的な会話のセンス、そして魅力的な笑顔です。
 欧米では、大統領をはじめ、政治家が、テレビで演説をするとき、もっとも気を使うのは「いかに笑顔を効果的に見せるか」だといいます。この笑顔の善しあしを決める一つの要因が歯並びです。そのため、欧米では歯科矯正は当たり前のようにされています。特にアメリカでは、大学進学者のほとんどが矯正を受けていると言われています。
 また、当院に来られる患者さんの中には、歯並びが悪いため、口元を隠すくせがついている人が多く見られます。日本では、人と話すときや笑うとき、口もとに手を持っていくことが、控えめな女性のしぐさの一つとして受けとられるのでいいのですが、欧米社会では、話しているとき、口もとを手で隠すのは、たいへん行儀の悪いしぐさとされています。自分の考えていることを秘密にするために、顔の表情を隠すのではないか、と勘ぐられてしまうのです。誤解のもとになる、非常に損な動作といっていいでしょう ですから、外国で留学を考えているのなら、早めに治療することをお勧めします。


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