プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

小児矯正 プレオルソ マウスピース型

診療室から

【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日は矯正治療のご質問です

ご質問
 先日、小学校2年生になる長女の歯ならびが気になり 
近所の歯科医院へ相談に行ったところ、「永久歯に生え変わってから治療を始めましょう」と言われれました。友人のお子さんは小学校1年生から 取り外しのできるマウスピース型装置を使い矯正治療をはじめ、中学校に入学する前に治療を終えたとのお話を聞いたことがあります。友人のお子さんはどんな治療をしたのでしょうか?

回答
 矯正治療は、子どもの時(大人の歯に生え変わる前)に行う小児矯正(Ⅰ期治療)と、全て大人の歯に生え変わってから行う、一般の人イメージすることが多い本格矯正(Ⅱ期治療)とに分けられます。小児矯正には二つの考え方(先生によって違います)があります。①基本的に本格矯正を行う前提での「小児矯正」。言いかえると「本格矯正の準備のための小児矯正」。②次のステップである本格矯正への治療移行をなるべくしないための「小児矯正」。言いかえると「本格矯正をしないための小児矯正」(すべての症例が、小児矯正で治るわけではありません。症例によっては、本格矯正へ移行しないと治らない場合もあります)。ご相談の内容からすると ご友人が通院されていた医院「本格矯正をしないための小児矯正」をされていたのだと思います
 本格矯正は、固定式の矯正装置を装着して治療期間は約2~3年です。小児矯正は主に取り外しのできる装置(プレオルソ装置)が主になります。治療期間は治療を始める時期によって異なりますが、約2~3年です。

実際の症例写真をお見せしたいのですが 個人情報の観点から難しい状況にあります
ご相談に来院された患者様には閲覧できます



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