プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

今日は臨床のヒント

診療室から
【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚淳です】
 少しずつ寒くなりました
① 今日は臨床のヒントをお伝えしよと思います
機能的マウスピース型矯正装置「プレオルソ」は 患者さんの誤った使い方によって様々な対応を迫られます。
そこで今回は「横咬みによる 装置 臼歯部の破損」について話していこうと思います。プレオルソは咬合力(縦方向)の荷重には十分な設計と素材により
問題ありませんが 「横方向 せん断応力については、ある一定荷重を超えると破損する場合があります」(他社のメーカーも同じことが言えるのですが 一部咬合力(縦方向)の荷重にも弱い商品があります)
臼歯部の破損の実際→こんな感じになります 「写真参考」
原因は一つです。昼間一時間の間に口腔内で装置を左右に動かして
弄舌癖ならぬ 弄プレオルソを行ったときに起こります
装置自体がかなり劣化している割には治っていません
横咬みは、寝ている間にはほとんどありません。
ほとんどが「横咬みは」昼間行われています
患者さんとよくお話してみてください
装置についてですが 破損の程度にもよりますが 基本 交換となります

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