プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

①ウォルフの法則 ②プレオルソ サロンのご案内

①ウォルフの法則
②プレオルソ サロンのご案内

口腔病理アトラス 引用

①ウォルフの法則

②プレオルソ サロンのご案内

骨はそれに加わる力に抵抗するのに最も適した構造を発達させる

ドイツの解剖学者、Julius Wolff(1836~1902年)は、“正常にせよ、異常にせよ、骨はそれに加わる力に抵抗するのに最も適した構造を発達させる”と言って、これをウォルフの法則(1852)と名付けました。つまり、骨に外力が加わると骨の内部に応力が生じ骨は歪むが、その応力が大きい部位ほど骨の組織が増殖し部厚く丈夫になり外力に抵抗します。反対に、応力が小さい部位は骨組織が吸収されて薄くなります。このようにして、外力に対して最も適した骨の形態と構造が出来上がります。このメカニズムとしては、骨が外力により歪むとそこにピエゾ電圧が発生し、陰極にカルシュウムイオンが集まり、造骨細胞により骨組織が形成されると考えられています。骨折は外力による骨の歪みが最も大きい部位に生じるので、手術で骨を整復した後に適当な外力を加えると、歪みが最も大きい部位、すなわち骨折部に骨の増殖が起こり、回復が促進されます。この法則は正常な骨の形成にも当はまります。

下顎舌側骨隆起
骨が過剰に発育することによって下アゴや口蓋(こうがい)にできる、非腫瘍性(ガンではない)のふくらみのこと。 ウィキペディア引用
下顎舌側隆起は舌骨上筋群の付着部位です この隆起が顕著な不正咬合は2級が多く
ウォルフの法則を適用すると 2級の人は加齢とともに大きくなります 続きは次回・・

②プレオルソ サロンのご案内

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一番のメリットは 初診および 経過のご質問です。その都度 ご質問の先生だけの回答動画を1ー3日内に動画をアップします ご相談された先生の診断治療にすぐに反映されるかと思います
ご質問の内容は 症例相談が
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