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「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

歯医者が怖い。 歯の痛みは心の痛み? 大塚 ひかり (著)

お奨めの本

おはようございます大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です。
岡山は快晴です。
室温 14.6度
湿度 37%
今日は本のご紹介です。

歯医者が怖い。
歯の痛みは心の痛み?
大塚 ひかり (著)

著者は、私と同じ年代の作家の女史
なんで これが本になるのか
と思う私は、やはり歯科医師なのかと思ってしまった(笑)

内容は ご自身が 歯科 精神科に通った体験を綴った物
著者は書かずにいられなかったのかも知れない。

私も同じような患者さんに出会った事があります。
「なんか咬んだ感じに違和感がある」
主訴はこの一言に集約される印象を受けます。

特定の歯が痛かったり、歯肉が腫れたり
している訳ではないのであります。

私は矯正歯科医ですので、歯を削ったり
被せたりする技術は持っていないので
その言った患者さんは
歯科大学の大学病院へご紹介することになるのですが・・・

「口腔心身症」と言う診断名があります。
比較的新しい診断名です。

大学には大体 口腔心療科 など
歯科と心に関する科が 大抵はあります。

もし このブログを読んで
「歯医者が怖い」を読んでみて
あ!私だ ピンとくる方は
著者と同じで 一般開業医でなく
歯科大学の大学病院へ行かれることをお勧めします。

大塚/ひかり
1961年神奈川横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部


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