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「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

お奨めの本

お奨めの本

【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日の岡山は朝は冷え込んでいましたが
お昼からは暖かくなりました。
今日はお奨めの本をご紹介します。

賢い人生術―普通人の名言が教える
金 文学

今日のお奨め度

★★★(社会人としておさえておきたい一冊です)

<私の評価基準>
★★★★★(最高の本です!人生が変わるでしょう)
★★★★(読み応えがある素晴らしい本です)
★★★(社会人としておさえておきたい一冊です)
★★(読む本がない時に・・)
★(お勧めできない本は掲載しません)

韓国でベストセラーになった本らしい。
所謂 著名人の名言集でなく
お題の通りの普通人の名言集
名言好きの人は面白いと思います。
何度読み返しても面白いので
私のお気に入りの本棚で鎮座しています。

金文学(きん ぶんがく、김문학、男性、1962年 – )は中国朝鮮族三世の作家、比較文学者。中華人民共和国瀋陽出身。1985年東北師範大学日本文学科卒業、1994年同志社大学修士課程修了、2001年広島大学大学院博士課程修了。現在呉大学社会情報学部講師。
著書に「裸の三国志」「韓国民に告ぐ!」「中国人民に告ぐ!」「反日という甘えを断て」「中国人による中国人大批判」などがある。
朝鮮民族であるが、韓国人と中国朝鮮族の民族性の違いを著わしている。

韓国系中国人で、日本を含めた日・中・韓の比較文化を専攻してきた筆者が、韓国で出版してベストセラーになったものの日本語版である。帯に「もう他の人生論いらない。この一冊があれば賢く生きられる」とあるように、中には中国のトイレのいたずら書きからとか、酔客の言葉、友人との会話からというものまで含め、古今東西の平凡・非凡な人たちの名言を網羅しているのだが、大方は出来もしないことを語るような格式張ったものではなく、ごく誰でも出来るような言葉に著者特有の嗅覚を働かせ、それぞれに的確なコメントを付して紹介してくれる。
 いくつか分かれた章のタイトルも型破りで、たとえば、『ゴマスリのテクニック』とか、『わがままに生きよう』『仕事をするように遊ぼう』など意表をつくものも多い。『わがままに生きよう』の中の「厚顔腹黒なヤツが成功する・「異端」になれ」、『他人の足はできる限り引っ張れ・無謀を大いにしなければ』とか、『仕事をするように遊ぼう』には「職業に貴賤がないなんて大ウソ」などなど、逆説的ながら本音の要素を含む名言?もある。
 特に飄逸かつ秀逸なものでは、日本人である評者が知らなかった「4種類の人間(関西の諺)」『あほうかしこ』である。その4つとは、
  かしこかしこ/かしこあほう/あほうかしこ/あほうあほう  
 筆者はこの中の「あほうかしこ」を理想と見る。「かしこかしこ」は鋭すぎて災いを受けやすい。「かしこあほう」は見た目だけの実力なしの「外華内貧」のあほうである。「あほうあほう」は終始鈍さだけのどあほうだ。そこで筆者は、「あほうかしこ」は、切れ味は中に秘めてバカなフリをする知者だからというのだが、さて皆さんはどう思う?

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