プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

夫婦の家

お奨めの本

【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日の岡山は快晴です。
室温 18.9度
湿度 36%
明日から学会へ行くのでしばらくブログはお休みです。
今日はお奨めの本です。

夫婦の家
天野 彰

先日に引き続き、天野彰氏の本
なかなか興味深い本です。
今日は本の内容よりも
本を読んで考えた事を記します。

子供部屋が必要なのは多分、小学校高学年から高校までと考えると
約6年―7年です。子供は借りものですので
基本的には高校卒業後、家を出ます。
そーすると またまた、夫婦2人の生活に戻る訳です。
子供部屋は ご存知のように、物置部屋に変身します(笑)

スゴク偉い人、ハリウッドスターが、
北海道くらいの敷地に 1000LDK[の
とんでもないデカイ家を建てても
生活する場所は、1部屋か2部屋です。

押しなべて考えてみると
2LDKとは良くできたもので
必要十分条件を備えている部屋のつくりだと思います。
2部屋+リビング・ダイニング・キッチン
1部屋は寝室となり
もう1部屋は 
書斎だったり、
内儀さんが化粧台を置いたり
クローゼットだったり

家族と部屋数の必要十分条件は
こうなります。

夫婦2人→家族4人→夫婦2人
2LDK→3-4LDK→2LDK

★大きな荷物は借り倉庫へ置くのが
結局は経済的です。

天野氏曰く
「家は増築するものでなく、減築するのも」
とはよく言ったものだなと思いました。

とまあ長くなりましたが

これから家を建てる人は
この現実をよく考えてから
設計されると良いかなと思います。

ここからは本のお話
 同じ部屋で寝ている夫婦はどのぐらいいるでしょうか?
この文を読まれて非常に興味深いと
思った方は 是非 この本を
一読される事をお奨めします♪

出版社 / 著者からの内容紹介
夫婦別床でスマートなエロティシズムを提案
今、夫婦にとって必要な家とは何か? 定年で始まるほんとうの夫婦生活を、今までは切り出しにくかった寝室を主テーマに新提案。「オレたち」ならではの家とは!
内容(「BOOK」データベースより)
今、夫婦に必要な家とは「同室異床」「三つのフリー」「増殖含み住宅」。建築家の知恵が満載。
内容(「MARC」データベースより)
オマエの家か、オレの家か、オレたちの家か!? そんな問題に直面する夫婦に、建築家が定年後の家を提唱。「同室異床」「3つのフリー」「増殖含み住宅」など、夫婦の暮らしを見つめなおすための建築家の知恵が満載!
出版社からのコメント
夫婦別床でスマートなエロティシズムを提案今、夫婦にとって必要な家とは何か? 定年で始まるほんとうの夫婦生活を、今までは切り出しにくかった寝室を主テーマに新提案。「オレたち」ならではの家とは!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
天野 彰
1943年、愛知県に生まれる。日本大学理工学部を卒業。建築家。一級建築士事務所アトリエ4A主宰。建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりやリフォームを手がける。NHK教育テレビ番組出演や朝日新聞ニュースサイトでのコラム連載など幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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