プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

矯正治療 歯を抜くべきか、 抜かざるべきか! それが問題か?!

診療室から

おはようございます。
大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です。
室温 30.5
湿度 46%
今日は矯正治療についてです。

矯正治療
歯を抜くべきか、
抜かざるべきか!
それが問題か?!

「歯を抜かないで矯正治療ができる」
 すごく耳触りが良い言葉なのですが・・
こんな言葉は他にもありますね
「腹いっぱい食べてダイエット」
「一日5分の勉強で成績がグングン上がる」
いゃーーなかなかいいですね。

でも これって本当でしょうか?

そもそも何で歯を抜いて矯正治療するのでしょうか?
先生によって考え方が違いますので
いちがいには言えませんが、、、

私の歯を抜くか抜かないかの治療方針の基準は
88歳までご自身の歯で咬めているか
どうかにかかってきます。
400年持つ必要はありませんが
かと言って、10年で崩れては困ります。

ですので、歯を抜いたほうが 
長持ちする咬み合わせであれば
「歯を抜く」診断をしますし、
「歯を抜かない」方が 
長持ちする咬み合わせであれば
歯を抜かないで治療を行うのが私の治療方法です。

「絶対 歯を抜かないで治療して欲しい」
と言われる患者さんがおいでになります

私は「人生の目的は大学へ行く事」
ではないと思うのであります。
この考え方と同じように
私は「矯正治療の目的は歯を抜かない事」
ではないと思っています。

歯を抜くか 抜かないか
矯正治療の目的を どこに見定めるかで
変化することが伝わったかと思います。

取りあえず 見た目だけで考えるのか
長い目で見るのか・・・
最終的な判断はあなた自身です。



新着情報

記事一覧

  • カテゴリー

  • アーカイブ