プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

矯正治療後の親知らずの抜歯について

診療室から

おはようございます♪
大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です
今日は診療室からです

質問
 中学校2年生の娘についてのご質問があります。
受け口が気になり、矯正歯科医院で小臼歯を4本抜いて約2年間本格矯正治療して
現在 後戻りを防ぐ「リテーナー」を装着しております。今後の治療について先生から
下顎の親知らずを抜かないと、後戻りの可能性がある事を示唆されました。
まだ萌えてない親知らずを抜くのが大変怖いので、出来れば抜きたくないのですが
それでも、抜かないといけないのでしょうか?

回答
 先生によって、親知らずに対しての考え方はそれぞれ異なりますが
本格矯正治療を終了して、保定段階(後戻りを防ぐための リテーナーという装置を
装着する時期の事)に入った後、下顎の親知らずが斜めに萌えそうな状態だと、
親知らずが下顎の歯を後方より押してくることにより、
下顎前歯の凹凸の後戻りを助長する傾向にあります。また、
特に、受け口の場合、下顎の歯が前に出てくる可能性が非常に高くなります。
その為、親知らずが萌出する前に抜く必要があります。
「萌出してから抜くのはいけませんか」と言うご質問をよくお受けいたしますが
萌出してからでは、すでに後戻りを起こしているので、残念ですが、やはり萌える前に
抜歯するのが賢明かと思われます。
抜く時期ですが、あまり年齢が若いですと 抜歯が難しいので、16歳以上を
一つの目安にされると良いかと思います。
上顎の親知らずに関しては、殆どの場合(例外はありますが)咬み合わせに対して
影響が少ないので、萌出してこない場合は、抜歯の必要はありません。
萌出してくるようでしたら、抜歯を考えたほうが宜しいと思います。
親知らずの抜歯関しては、非常に難しいと思われる場合は 
大学病院等を紹介される事があります。


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