【昔は、これが最新でした。】
昔の矯正装置を引っ張り出してみました。
いやぁ、懐かしい。
当時はこれが最新技術。
講習会に行って、説明を聞いて、「これはすごい!」と感心したものです。
そして何十年か経った今。
口腔内スキャナー!
3Dプリンター!
AIによる治療計画!
最新のマウスピース!
いやぁ、すごい時代になりました。
でも、ちょっと待って。
今の最新装置も、20年後には古い装置なんですよね。
その頃の若い先生が見たら、
「昔の先生、こんなの使ってたんですか?」
なんて言われるかもしれません。
いやいや、当時は最先端だったんですよ(笑)。
考えてみれば、矯正歯科の歴史は、そんなことの繰り返しです。
新しい装置が登場する。
みんな驚く。
講習会が開かれる。
普及する。
そして、また新しい装置が登場する。
でも、不思議なことがあります。
装置が新しくなったからといって、診断まで自動的に上手になるわけではありません。
もちろん、新しい技術は素晴らしい。
昔は難しかったことが、今では簡単にできるようになった。
患者さんの負担も減りました。
これは大きな進歩です。
ただ、どんなに装置が進化しても、患者さん一人ひとりを診て、考えて、判断するのは私たちです。
古い装置にも、当時の先生方の知恵と工夫が詰まっています。
新しい装置には、これからの可能性があります。
どちらも大切です。
装置には新旧がある。でも、診断に必要な基本を大切にする姿勢に、新旧はありません。
それにしても、昔の装置を見ていると、いろいろ思い出します。
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