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「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

ピーターの法則

お奨めの本

今回は本をご紹介します。
@@@の法則と書かれた本ははずれもありますが
これは大当たりです♪

ピーターの法則
ローレンス・J・ピーター (著), レイモンド・ハル (著), 渡辺 伸也 (翻訳)

著者略歴
ローレンス・J・ピーター(Laurence J. Peter)
1919年、カナダ生まれ。教育学博士。南カリフォルニア大学教授。同校で規範教育研究所ディレクター、情緒障害児支援プログラムコーディネーターを歴任。教師、スクールカウンセラー、刑務官指導員、コンサルタント、大学教授などの幅広い経験から「階層社会学」を提起。著書多数。

出版社/著者からの内容紹介
隠された真実を身もふたもなく暴くユーモア社会学の奇書にして、組織で生き残るための知恵を説く人生のバイブル。
「組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する」。ということは、「組織はいつかすべて無能な人々の集団となる」。だから、賢いはずの人々の集団が考えられないようなヘマをしでかす。無能レベルの手前で踏みとどまろう。そうすれば誰もが有能でいられる。世に「法則」は多いが、「ピーターの法則」ほど鋭い法則はない。ピーターの法則―階層社会では、すべての人は昇進を重ね、おのおのの無能レベルに到達する。ピーターの必然―やがて、あらゆるポストは、職責を果たせない無能な人間によって占められる。仕事は、まだ無能レベルに達していない人間によって行なわれている。禁断の真実を暴く“階層社会学”の奇書。・・・アマゾンより引用

作者はどうしてここに目をつけたのでしょうか?
現代社会の縮図がここにあります。
優秀な靴職人が、親方になったとたん、弟子の教育とか仕事の運営ができなくなる・・・・すなわち無能になる」本文より引用
詳しく書くと、現代社会の非常にデリケートな部分に入る事になりますので、控えます。
社会構造を根幹から変えないと駄目だという事を改めて感じさせる本でした。

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